ベジタブルな尻

ポケモンやドラゴンボールに関することや、気になったこと、日記、備忘録を置いておく場所

Win10環境で外出先からiPadでリモートデスクトップを行った時の備忘録

うろ覚えで書いてるのでそのうち書き直すかも(2020/12/1)

なんか繋がらなくなったので一度非公開にしたが簡単な方法で直ることが判明したので再公開(2020/12/23)

 

必要なもの、やること

Windows10

任意のリモートデスクトップソフト(個人的にはmoonlight game streamingが良かった※NVIDIA GPU積んでないとダメっぽい 使えない人はMSリモートデスクトップがおすすめ)

SoftEtherVPN Server

ルーターファイアウォールのポート開放

iPad

 

まずSoftEtherVPN Serverをインストールし、導入を済ませる。L2TP接続はできるようにしておくこと。

ルーターの設定画面を開き、ポート開放を行う。「50(TCP)」「1701(UDP)」「500(UDP)」「4500(UDP)」 IPアドレスの指定が必要な場合、ルーターのIPと被らない値を入力する(ルーターが192.168.0.1なら、ポート開放の値は全て192.168.0.2にする)

その後、ファイアウォール設定で受信の設定から新規でポート開放の値と同じものを追加していく。

そしてIPアドレスを固定するために、「コントロールパネル」→「インターネットと共有センター」→「アダプターの設定」で現在の接続先のプロパティを開き、IPv4またはIPv6の詳細設定を開く(自分の使ってる方)。

 

例(書き途中)

IP 192.168.0.2(ルーターのポート開放と同じ)

サブネットマスク 255.255.255.0

DNSサーバーの値(2つあるやつ)←これの確認方法は「アダプターの設定」右クリックして「状態」→「詳細」で出てくるというかこの「詳細」にIPもサブネットマスクも載ってる

 

リモートデスクトップソフトを導入しPCがホストになるように起動しておく

ここまで来ればVPNサーバが建っているはずだが、接続テストは行ったほうが良い。スマホ回線を契約しているならテザリング機能でiPadを接続し、VPNに接続できるかテストしてみる。

この時の入力例

タイプ L2TPAndroidの場合はL2TP/IPSec PSK)

サーバーアドレス xxxx.softether.net

シークレットキー(AndroidIPSec事前共有鍵)SoftEtherVPNで設定したもの

ユーザー名とパスワード SoftEtherVPNで設定したもの

詳細設定が開けるなら転送ルートに0.0.0.0/0

これで繋がるはず。これでVPNが繋がってる状態ならリモートデスクトップに接続することができるようになる。

 

リモートデスクトップの設定

PC名 固定したIPアドレス(この記事だと192.168.0.2)

ユーザーアカウント パソコンのログインに使ってるアカウントとパスワードをそれぞれ入力

これだけ入力して保存。あとは選択画面で選択すれば繋がるはず。

実はこの記事を書いた12/1の1週間後に原因不明で繋がらなくなって諦めていたのだが、改めて調べ直してみたら「新しいユーザーとパスワードをSoftEtherVPNで設定したら繋がりました」との解決方法が出てきた。ウッソだろお前wwwと半信半疑で試したら繋がった。前は繋がらなったのに急に繋がらなくなった場合はユーザー認証で原因不明のエラーが起きてる可能性があるので新しいユーザー作ること、分かったか俺

その解決策が載ってた公式フォーラム→Android,iphoneからの接続 - SoftEther VPN User Forum

 

この記事の初期段階ではMicrosoftリモートデスクトップを使うことを前提としていて、無料で使える方法としてRDP Wrapperを紹介していたのだが、久しぶりに繋がるようになったついでにもっと使い勝手の良いソフトはないかと探してみた。色々試してみた結果moonlight game streamingが一番良かった。自分はiPadリモートデスクトップする時は充電端子につけてTypeAポートにするやつ(カメラアダプター?)にPC用無線レシーバーマウス(M570)を付けて使ってるのだが、Googleリモートデスクトップはマウスの右クリックが効かない仕様で使い物にならず。他のソフトだとMSリモートデスクトップが右クリックに対応していたので仕方なくそれを使っていた、がこのMSの欠点がキーボードの入力が一部対応しきれていないこと。具体的に言えばCtrl + マウスホイール操作ができなかった。動画編集とかやるとこの操作は多用するので困っていたのだが、ついにこの操作も可能なソフトを発見。それがMoonlightだった。このソフトはゲームのリモートプレイ用なので接続にゲームの起動が必須なのだが、接続した後にゲームを終了してしまえば普通のリモートデスクトップと何も変わらず運用することができたのである。ゲーム用ということもあり遅延を減らすことに注力されて開発されているようで、使い具合は中々良い。画質や解像度などの設定もiPad側から直感的にできるのが良い。何よりキーボードのCtrl + マウスホイール操作に対応していた。しかし、もしかしたら他のキーボードだと英/ローマ字の切り替えができないかも。これは自分の使っているTK-FBP102のMacモード(WinモードとかiOSモードとかある)だと何故か上手く切り替えできた。ま、文書作成ならわざわざリモートデスクトップすることもないだろうから、ココらへんは諦めるのも手(タスクバーで英/ローマ字切り替えはクリックしてできるわけだし)あと普通にゲームで使えるのも良かった。iPadにDS4無線で繋げばSteamゲーは大体遊べる。

なぐり書きでちょー読みづらいけど自分用の備忘録なのでしょうがない。

 

質問は受け付けない。